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金彩染付日本図角形皿

きんさいそめつけにほんずかくがたさら

概要

金彩染付日本図角形皿

きんさいそめつけにほんずかくがたさら

陶磁 / 江戸

有田窯

江戸時代、文政年間/1818年~1829年

磁器

高6.0 長径30.5 短径26.9 高台径17.0

1枚

池長孟コレクション

来歴:池長孟→1951市立神戸美術館→1965市立南蛮美術館→1982神戸市立博物館

参考文献:
・関西大学博物館『関西大学博物館2018年度夏季企画展神戸市立博物館選地図皿にみる世界と日本』(2018)

向かい合って両翼を広げる鳥(コウモリヵ)が、日本図を覆うように配された日本図皿。変形型の器に描かれているためか、四国や九州地方は窮屈に、丸みを帯びています。とりわけ、円形の日本図皿に比べて、「ヒセン」の長崎半島、及び彼杵(そのぎ)半島、「サツマ」の薩摩半島、「ヲヽスミ」の大隅半島の簡略化が顕著です。
金彩の渦巻文が配される下地部分(波頭文ヵ)の染付には、墨弾きによって白く抜かれた波文などの手の込んだ装飾を確認できます。裏面高台内には染付銘「日本文政年製」とあり、年記のある作例の中では最も古い作例の一つとされます。伊万里焼地図皿の多くは、高台内に「天保年製」「本朝天保年製」などの銘が記されている作例が多く、19世紀以降に製作されたものとされます。同形ながら、金彩が施されていない作例も確認されています。

【近世・近代の漆工・陶磁器・染織】【古地図】

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