四都図・世界図屏風 よんとず せかいずびょうぶ

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その他 / 江戸 / 日本 

筆者不詳
江戸時代、17世紀初期
紙本金地著色
各158.7×477.7
8曲1双
伝歴:スペイン某家→富田熊作(1931)→池長孟購入(1932)
重要文化財

四都図は、むかって左からリスボン、セビリア、ローマ、コンスタンティノープル(イスタンブール)の4都市、上部に高貴な階層の男女ならびに王侯騎馬図を配する8曲の屏風。片隻は、高い装飾性を示す世界地図の8曲屏風です。17世紀初期、日本で布教活動を展開したイエズス会のセミナリオで、西洋画の技法を習得した絵師によって描かれたと想定されます。1931年のスペイン革命時に古美術商・富田熊作が入手し、日本へ戻したことが知られていますが、それ以前の来歴は明らかではありません。都市図、世界図の原図は、1609年版カエリウス改訂の大型壁掛け世界地図にもとづくと考えられ、ローマ図は、『福音イグナティウス・ロヨラ伝』(1610年)所収の都市図に拠っていると言われています。

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【名品2019】【南蛮美術】【古地図】

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