色絵阿蘭陀小皿 いろえおらんだこざら

陶磁 / 江戸 

二代道八(仁阿弥道八)
江戸時代/19世紀前期
陶器
高1.6 径9.2 
5枚


来歴:2002神戸市立博物館

参考文献:
・京都国立博物館『修好通商条約締結150周年 憧れのヨーロッパ陶磁―マイセン・セーヴル・ミントンとの出会い』(2008)

素焼きした器体に白化粧土を掛け、青、黄の色釉で絵付を施した5枚の円形皿。錫釉のデルフト陶器に着想を得た「阿蘭陀写し」と呼ばれる作品群のひとつです。見込みに星形のような花卉文、その周囲に青と黄のドットを配した、愛らしい意匠を採っています。箱書きに「手塩」とあることから、手塩皿(手塩、あるいは香の物など盛るための小皿)として使用されたのでしょう。裏面には3点の目跡とともに、中央に色絵銘「道八」を確認できます。19世紀初めに活躍した京都の陶工・仁阿弥道八(1783-1855)の作例と考えられます。【近世・近代の漆工・陶磁器・染織】

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