須磨焼苫屋形小皿
すまやきとまやがたこざら
概要
須磨焼苫屋形小皿
すまやきとまやがたこざら
江戸時代後期/19世紀中期
陶器
縦13.6 横15.4
1
来歴:1984神戸市立博物館
参考文献:
・兵庫陶芸美術館『兵庫県政150周年記念事業 ひょうごの古陶めぐり―瀬戸内・淡路―』(2017)
・兵庫津芸美術館『県政150周年記念事業 ひょうごのやきもの150年―技・匠からアート・個性へ―』(2018)
江戸時代末期に製作された須磨焼の作例。表面には灰釉がかけられています。板状に伸ばした素地を、型にあてて苫屋形に成形されたと考えられ、裏面露体部には職工の指痕が確認できます。裏面には長方形の陰刻印「須磨」が捺されています。
【近世・近代の漆工・陶磁器・染織】