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脇差 銘 賀州住兼若

わきざし めい かしゅうじゅうかねわか

概要

脇差 銘 賀州住兼若

わきざし めい かしゅうじゅうかねわか

金工 / 江戸

辻村兼若(代数不明)

つじむらかねわか

江戸時代初~中期

鋼,鉄・鍛造

長さ48.8cm,反り1.7cm

1

富山県高岡市古城1-5

3-03-01-18

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

加賀前田家のお抱え刀工・辻村兼若作による脇差(代数不明)。初代兼若は美濃(現岐阜県)の志津三郎兼氏の末裔。美濃から尾張犬山(現愛知県県犬山市)に移住し、後に前田家に召され金沢に移った。刀の切れ味にも優れ、「加賀正宗」として名声を博した名匠である。
金沢では、「兼若を持つ者には禄が低くても嫁にやる」という話もあったという。

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キーワード

前田 / 加賀 / 高岡 / 金沢

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