三彩刻花文鉢
さんさいこくかもんはち
概要
【東洋館用】ペルシャ地域ではアッバス朝(750~1258)のもとで三彩陶の生産が開花します。これはその貴重な作例の一つで、白化粧を施した地に線彫で格子に渦文を細かく配し、さらに黄と緑の鉛釉で刻文をなぞり、褐釉で斑文を散らすという手の込んだつくりをみせています。(180619_平企_新収品)
【本館用】ペルシャ地域ではアッバス朝(750~1258)のもとで三彩陶の生産が開花した。これはその貴重な作例の一つで、白化粧を施した地に線彫で格子に渦文を細かく配し、さらに黄と緑の鉛釉で刻文をなぞり、褐釉で斑文を散らすという手の込んだつくりをみせている。(180619_平企_新収品)