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溪山清趣

けいざんせいしゅ

概要

溪山清趣

けいざんせいしゅ

絵画 / 大正

野口小蘋筆

大正元年(1912)

絹本着色

161.5×71.5

1幅

細かく筆を重ねて描いた山肌や樹木の穏やかな山水図。二階から身を乗り出す人物がいるが、静かな山中の書斎で過ごす文人の理想の境地を題材にした「書斎図」となっている。小蘋は皇族や華族のために数多く制作したが、本作も気高い趣をもつ作品といえよう。(20120919_h18・19)

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キーワード

山水 / 描く / /

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