片身替釉茶碗 銘 深山路
かたみがわりゆうちゃわん めいみやまじ
概要
かつては「斑唐津(まだらからつ)」として唐津焼と考えられていたが、昭和50年代に高取の内ケ磯(うちがそ)窯で同種の陶片が出土し、高取焼ということが明らかになった。三角形に歪んだ形、藁灰(わらばい)釉と飴(あめ)釉の掛け分けと桃山の茶陶の様式を色濃く残す。底部に「壬」の銘がある。
かたみがわりゆうちゃわん めいみやまじ
かつては「斑唐津(まだらからつ)」として唐津焼と考えられていたが、昭和50年代に高取の内ケ磯(うちがそ)窯で同種の陶片が出土し、高取焼ということが明らかになった。三角形に歪んだ形、藁灰(わらばい)釉と飴(あめ)釉の掛け分けと桃山の茶陶の様式を色濃く残す。底部に「壬」の銘がある。
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