菩薩半跏像
ぼさつはんかぞう
作品概要
霊山として知られる那智山+なちさん+で、経典類を埋納する経塚+きょうづか+から出土した金銅仏です。片脚を組み、思案する姿の半跏思惟+はんかしゆい+像は、日本では仏滅から56億7千万年後に現れる弥勒菩薩+みろくぼさつ+として信仰されることが多く、飛鳥時代を中心に数多くつくられました。後世、弥勒の出現に備えて埋納されたものと考えられます。
ぼさつはんかぞう
霊山として知られる那智山+なちさん+で、経典類を埋納する経塚+きょうづか+から出土した金銅仏です。片脚を組み、思案する姿の半跏思惟+はんかしゆい+像は、日本では仏滅から56億7千万年後に現れる弥勒菩薩+みろくぼさつ+として信仰されることが多く、飛鳥時代を中心に数多くつくられました。後世、弥勒の出現に備えて埋納されたものと考えられます。
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