井上馨還暦所懐歌染袱紗
いのうえかおるかんれきしょかいかぞめふくさ
作品概要
井上馨が62歳のとき、還暦を記念して知人の中西寿平に贈った縮緬地の袱紗。「今日よりは元の赤子に還りけり皆さん御免だだを言うても」という井上の狂歌とともに、富士に松竹梅というめでたい図柄があしらわれている。本来、井上の還暦は数え年で61歳になる明治28年(1895)のはずだが、機会を逸したため、同29年4月に山口で、同30年5月に東京の本邸で、それぞれ祝宴を開いている。
いのうえかおるかんれきしょかいかぞめふくさ
井上馨が62歳のとき、還暦を記念して知人の中西寿平に贈った縮緬地の袱紗。「今日よりは元の赤子に還りけり皆さん御免だだを言うても」という井上の狂歌とともに、富士に松竹梅というめでたい図柄があしらわれている。本来、井上の還暦は数え年で61歳になる明治28年(1895)のはずだが、機会を逸したため、同29年4月に山口で、同30年5月に東京の本邸で、それぞれ祝宴を開いている。
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