萩鉄道開通・毛利輝元公三百年祭ポスター
はぎてつどうかいつう・もうりてるもとこうさんびゃくねんさいぽすたー
概要
萩への鉄道開通および毛利輝元の三百年祭を祝うポスター。左欄外に「吉田初三郎先生経営バーザイビュー社印行」とある。大正14年(1925)4月3日、萩に初めて汽車が姿を現した。美祢線(のちに長門線と改称)の開通した萩~長門三隅~正明市間(萩駅の右側)に赤い太線が引かれる一方、工事中の萩~益田間(萩駅の左側)には赤い破線が引かれている。なお鉄道開通祝賀式にあわせて「藩祖」毛利輝元の没後300年記念行事も行われた。