文化遺産オンライン

刀(名物 籠手切正宗)

かたな めいぶつ こてぎりまさむね

概要

刀(名物 籠手切正宗)

かたな めいぶつ こてぎりまさむね

その他 / 南北朝

伝相州正宗

南北朝時代・14世紀

1口

銘文:切付銘 朝倉篭手切太刀也 天正三年十二月 ; 右幕下御摺上大津伝十郎拝(以下切)

朝倉氏景(あるいは孝景など諸説あります)が敵の籠手(こて)を切ったことからこの名があり、織田信長によって磨上(すりあ)げられ、近臣の大津伝十郎が拝領し、その後前田家に伝来しました。大鋒(おおぎっさき)の姿は正宗としては異風ですが、沸(にえ)のついた働きのある激しい刃文(はもん)から相州上工の作品と考えられています。

刀(名物 籠手切正宗)をもっと見る

伝相州正宗をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

正宗 / 相州 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索