刀 無銘 伝正宗(名物 籠手切正宗)
かたな むめい でんまさむね めいぶつ こてぎりまさむね
作品概要
朝倉氏景(あるいは孝景など諸説あります)が敵の籠手(こて)を切ったことからこの名があり、織田信長によって磨上(すりあ)げられ、近臣の大津伝十郎が拝領し、その後前田家に伝来しました。大鋒(おおぎっさき)の姿は正宗としては異風ですが、沸(にえ)のついた働きのある激しい刃文(はもん)から相州上工の作品と考えられています。
かたな むめい でんまさむね めいぶつ こてぎりまさむね
朝倉氏景(あるいは孝景など諸説あります)が敵の籠手(こて)を切ったことからこの名があり、織田信長によって磨上(すりあ)げられ、近臣の大津伝十郎が拝領し、その後前田家に伝来しました。大鋒(おおぎっさき)の姿は正宗としては異風ですが、沸(にえ)のついた働きのある激しい刃文(はもん)から相州上工の作品と考えられています。
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号:03(5253)4111(代表)
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs