布袋図 ほていず

絵画  日本画 / 江戸 / 日本  近畿 

岩井泉流 (1713-1772)
いわいせんりゅう
江戸時代中期
絹本著色
縦85.1cm,横45.1cm
1幅

 岩井泉流(1713~72)は、江戸在住の紀伊藩のお抱え絵師で、狩野派の絵を学んだとされる画人である。徳川家康の具足師をつとめた岩井宗雪を祖とする家に生まれ、元文元年(1736)に紀伊藩6代藩主徳川宗直に召し抱えられた。宝暦14年(1764)、7代藩主宗将の時に一度「御暇」を出されるが、翌明和2年(1765)、8代藩主重倫の時に「帰参」する。『南紀徳川史』には、一時堺に住んだとの伝承も掲載されている。本図は、地面に腰を下ろしてくつろぐ布袋を描いたもので、あくの強い表情や太く粘りのある衣紋線などが印象的である。落款の書体や印章から晩年の製作であると考えられる。

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