響銅蓋鋺
さはりふたまり
概要
京都市右京区北嵯峨長刀坂町から骨壺【こつつぼ】とともに出土した蓋付きの鋺です。被葬者を供養【くよう】するために埋納【まいのう】されたものと考えられます。寺院でもこの種の鋺は仏の供養具として用いられました。類品は朝鮮半島・新羅【しらぎ】時代の鋺にあり、日本でも正倉院や法隆寺献納宝物【ほうりゅうじけんのうほうもつ】に見られます。
さはりふたまり
京都市右京区北嵯峨長刀坂町から骨壺【こつつぼ】とともに出土した蓋付きの鋺です。被葬者を供養【くよう】するために埋納【まいのう】されたものと考えられます。寺院でもこの種の鋺は仏の供養具として用いられました。類品は朝鮮半島・新羅【しらぎ】時代の鋺にあり、日本でも正倉院や法隆寺献納宝物【ほうりゅうじけんのうほうもつ】に見られます。
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