梅樹禽鳥図屏風
ばいじゅきんちょうずびょうぶ
作品概要
柔(やわ)らかな筆使いや、こまかく屈曲(くっきょく)する梅の枝などは、狩野派(かのうは)の三代目・松栄(しょうえい)の作風に通じる。梅の幹(みき)にとまる鳥のとぼけた表情が何とも微笑(ほほえ)ましい。修理がなされて目立たないが、よく見ると所々に欠損(けっそん)や補筆(ほひつ)がみられる。当初はどんな画面形式だったのだろうか。(高橋氏執筆)
ばいじゅきんちょうずびょうぶ
柔(やわ)らかな筆使いや、こまかく屈曲(くっきょく)する梅の枝などは、狩野派(かのうは)の三代目・松栄(しょうえい)の作風に通じる。梅の幹(みき)にとまる鳥のとぼけた表情が何とも微笑(ほほえ)ましい。修理がなされて目立たないが、よく見ると所々に欠損(けっそん)や補筆(ほひつ)がみられる。当初はどんな画面形式だったのだろうか。(高橋氏執筆)
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