楼閣人物螺鈿料紙硯箱
ろうかくじんぶつらでんりょうしすずりばこ
概要
中国明時代の制作に位置づけられる大小二合の螺鈿箱。日本では料紙箱と硯箱として用いられた。いずれも長方形合口造で、極薄の貝片を用いて蓋面に楼閣人物文を、身底に花樹文を表わすが、それぞれ文様の表現に相違があり、本来は別具の箱であったと考えられる。
ろうかくじんぶつらでんりょうしすずりばこ
中国明時代の制作に位置づけられる大小二合の螺鈿箱。日本では料紙箱と硯箱として用いられた。いずれも長方形合口造で、極薄の貝片を用いて蓋面に楼閣人物文を、身底に花樹文を表わすが、それぞれ文様の表現に相違があり、本来は別具の箱であったと考えられる。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs