橘樹双鶴鏡
きつじゅそうかくきょう
概要
背面に装飾を施す円鏡です。中央に亀形の鈕【ちゅう】を置き、これに2羽の鶴が嘴【くちばし】を合わせようとするのは鎌倉時代末から室町時代にかけて流行する意匠です。周囲には実をつけた橘【たちばな】が表されています。橘は常世【とこよ】の国からもたらされたとの伝承があり、鶴亀とともに吉祥文様【きっしょうもんよう】を構成しています。
きつじゅそうかくきょう
背面に装飾を施す円鏡です。中央に亀形の鈕【ちゅう】を置き、これに2羽の鶴が嘴【くちばし】を合わせようとするのは鎌倉時代末から室町時代にかけて流行する意匠です。周囲には実をつけた橘【たちばな】が表されています。橘は常世【とこよ】の国からもたらされたとの伝承があり、鶴亀とともに吉祥文様【きっしょうもんよう】を構成しています。
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