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扇面散双鶴鏡

せんめんちらしそうかくきょう

概要

扇面散双鶴鏡

せんめんちらしそうかくきょう

金工 / 室町

室町時代・15世紀

銅製鋳造

1面

背面に扇散らしの意匠を鋳表【いあらわ】した銅鏡で、扇面には菊、梅、亀甲繋ぎなどの文様が表される。鏡の径はおよそ7cmと小さいが、鏡は厚く重厚感があり、文様の構成はやや煩雑で、鋳造による表現も荒々しさが見られる。これらは室町時代の鏡の特色である。(20160102_h14 特集寿ぎ)

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キーワード

/ 文様 / Mirror / Cast

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