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黒褐釉瓶

こっかつゆうへい

概要

黒褐釉瓶

こっかつゆうへい

陶磁 / 南北朝(六朝) / / 中国

制作地:中国

北朝~隋時代・6世紀

陶製

高23.9 口径7.9 底径6.0

1口

精製された白い胎と洗練された器形は、5~6世紀の中国北方において高度な技術に基づいて作られた優品に共通する特徴です。器胎の薄さ、均衡のとれた卵形の胴、そして頸と胴部に見られる圏線は金属器模倣の名残(なごり)といえます。陶磁研究者奥田誠一(おくだせいいち)の寄贈品。

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