瀛洲亭図巻
えいしゅうていずかん
概要
瀛洲亭図巻
えいしゅうていずかん
制作地:中国
清時代・乾隆57年(1792)
紙本着色
24.0×66.0
1巻
銘文:乾隆壬子夏日為時帆学士作瀛洲清秘図並次原韵詩不成詩字不成画不成画徒労噴飯情何以堪 揚州羅聘并記 ; 両 ; 峰 ; 子 ; 羅生 ; 両峯書画 ; 瀛洲亭図
羅聘【らへい】が、法式善【ほうしきぜん】(字・時帆、号・梧門、1753~1813)のために、清朝の役所の一つ、翰林院【かんりんいん】にあった瀛洲亭を描いたという作品。法式善は、乾隆 45年 (1780) に進士に合格しています。画のあとには、作品の出来と法式善の人柄をほめたたえる多くの詩文が並びます。(190514_t081)