楷書詩龕二則巻
かいしょしがんにそくかん
概要
法式善(ほうしきぜん)は蒙古正黄旗の出身で、侍講学士などに就いた官僚です。詩と書に優れ、詩龕(しがん)、梧門書屋(ごもんしょおく)などと称した居室には多くの名流が出入りし、一種のサロンとなりました。本作の書きぶりから、書は欧陽詢(おうようじゅん)や顔真卿(がんしんけい)など唐時代の楷書を規範としたことが窺えます。
かいしょしがんにそくかん
法式善(ほうしきぜん)は蒙古正黄旗の出身で、侍講学士などに就いた官僚です。詩と書に優れ、詩龕(しがん)、梧門書屋(ごもんしょおく)などと称した居室には多くの名流が出入りし、一種のサロンとなりました。本作の書きぶりから、書は欧陽詢(おうようじゅん)や顔真卿(がんしんけい)など唐時代の楷書を規範としたことが窺えます。
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