古今和歌集切(巻子本)
こきんわかしゅうぎれ かんすぼん
概要
薄紅地に草花を刷り出した蝋箋+ろうせん+に『古今和歌集』巻第16・哀傷歌を書写した断簡。料紙の雰囲気にあわせてダイナミックに筆を運んでおり、筆者の巧みな書技と美意識が窺われる。「元永本古今和歌集」など一群の古筆遺品と同筆で藤原定実の筆と推定される。
こきんわかしゅうぎれ かんすぼん
薄紅地に草花を刷り出した蝋箋+ろうせん+に『古今和歌集』巻第16・哀傷歌を書写した断簡。料紙の雰囲気にあわせてダイナミックに筆を運んでおり、筆者の巧みな書技と美意識が窺われる。「元永本古今和歌集」など一群の古筆遺品と同筆で藤原定実の筆と推定される。
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