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臨淮王像碑

りんわいおうぞうひ

概要

臨淮王像碑

りんわいおうぞうひ

/ 南北朝(六朝) / 中国

制作地:中国

北斉時代・武平4年(573)

紙本墨拓

1幅

臨淮郡王(りんわいぐんおう)の婁定遠(ろうていえん)が南陽寺(なんようじ)(山東省青州(せいしゅう)市)に無量寿三尊像(むりょうじゅさんぞんぞう)を造ったことを称えた記念碑。整った文字構えの隷書で記されていますが、漢時代の隷書の流暢な筆使いとは異なり、楷書に近い筆法で、独特の趣を醸し出しています。碑石は青州博物館に現存します。

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キーワード

/ 隷書 / Stele / Inscription

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