曹子建廟碑
そうしけんびょうひ
概要
三国・魏の皇族である曹植【そうしょく】の廟を、子孫の曹永洛【そうえいらく】が復興した際の記念碑です。楷書を基調としつつ、篆書・隷書の造形や筆法を交えた字姿は、前代末頃からの雑体書の流れを汲むものです。縦画の強調や、いわゆる蚕頭燕尾【さんとうえんび】の筆法は、後の顔真卿【がんしんけい】の書に通じます。
そうしけんびょうひ
三国・魏の皇族である曹植【そうしょく】の廟を、子孫の曹永洛【そうえいらく】が復興した際の記念碑です。楷書を基調としつつ、篆書・隷書の造形や筆法を交えた字姿は、前代末頃からの雑体書の流れを汲むものです。縦画の強調や、いわゆる蚕頭燕尾【さんとうえんび】の筆法は、後の顔真卿【がんしんけい】の書に通じます。
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