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大智禅師碑

だいちぜんじひ

概要

大智禅師碑

だいちぜんじひ

/ / 中国

史惟則筆

制作地:中国

唐時代・開元24年(736)

紙本墨拓

1幅

唐時代中期の高僧で、唐玄宗から大智禅師の諡号を贈られた義福@ぎふく@の功績を称えた石碑です。碑石は西安碑林博物館に現存します。韓択木@かんたくぼく@・蔡有鄰@さいゆうりん@・李潮@りちょう@(李陽冰@りようひょう@)とともに唐隷@とうれい@四大家の一人に数えられる史惟則@しいそく@の隷書で、線は太く、ふくよかな造形をしています。

肉づきのよい字姿から豊肥@ほうひ@とも評される当代の隷書表現は、自身も隷書をよくした玄宗の好みを反映したものと言われます。篆書家の輩出と軌を一にして、玄宗期をピークに、唐隷四大家をはじめ隷書を善くする者が多く現れました。

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キーワード

/ 隷書 / Stele /

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