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篆書易経家人軸

てんしょえききょうかじんじく

概要

篆書易経家人軸

てんしょえききょうかじんじく

/ / 中国

洪亮吉筆

制作地:中国

清時代・18~19世紀

紙本墨書

縦89.7 横48.2

1幅

洪亮吉@こうりょうきつ@が、『易経@えききょう@』第37卦・家人の則を篆書で記したものです。洪亮吉は乾隆55年(1790)に榜眼@ぼうがん@(第2席)で進士で及第した人物で、経学者として知られ、孫星衍@そんせいえん@とともに「孫洪」と並称されました。
両者はともに金石学・文字学にも精通し、李陽冰@りようひょう@や夢英@むよう@の様式を髣髴させる細身で均一な線質の篆書を善くしました。本作でも鋒先を露にせず、均質な線で筆を進め、破綻のない精密な字姿を終始保っています。鄧石如@とうせきじょ@を祖とする碑学派@ひがくは@が勃興するまで、篆書では同様の様式が風靡していたと言います。

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キーワード

篆書 / 隷書 / / China

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