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二祖調心図軸

にそちょうしんず

概要

二祖調心図軸

にそちょうしんず

絵画 / / 中国

伝石恪筆

制作地:中国

南宋時代・13世紀

紙本墨画

各35.3×64.4

2幅

銘文:乾徳改元八月八日西蜀石恪写二祖調心図 ; 建業文房之印 ; 受命于天既寿永昌 ; 政和 ; 宣 ; 和 ; 損斎宝玩 ; 徳寿殿宝 ; 秘府 ; 紹 ; 興

重要文化財

石恪@せきかく@は10世紀頃の蜀の画家。面貌は細緻で衣紋は粗筆という、飄逸@ひょういつ@な画風は、逸品と評され、後の中国の水墨人物画の基本様式のひとつとなりました。慧可(二祖、487~593)の故事が題になっていますが、実際には豊干と布袋を描くと考えらえています。

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