霖雨耕牛

日本画 

入江波光 (1887-1948)
イリエ、ハコウ
昭和12年/1937
墨画・紙本・軸・1幅
54.6×68.4
左下に落款、印章
土井撰美堂新作画展 京都美術倶楽部 1927

131 
入江波光
 
霖雨耕牛 一幅

軸装 枕木墨画
縦五四・六 横六八・四
昭和時代 昭和十二年(一九三七)
東京国立近代美術館

入江波光(一八八七〜一九四八)は京都の生まれ。京都市立絵画専門学校に学ぶ。革新的な国画創作協会の一員として清新な作品を発表する一方で、長く母校の教壇に立ち多くの後進を育て、また古画の模写研究をつづけた。繊細な筆致と微妙な彩色で自己の内奥にひそむ理想の世界を優美にあらわすことを心がけ、その結果として画面は類いまれな詩情に満ちたものとなっている。それは、霧雨つまり長雨のなか、鬱蒼とした小山にむかって、黙々と畑を耕す牛と農夫を描いたこの作品においても例外ではない。

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