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花卉図

かきず

概要

花卉図

かきず

絵画 / / 中国

陳鴻寿筆

制作地:中国

清時代・嘉慶17年(1812)

紙本墨画淡彩

縦86.0 横29.0

1幅

銘文:「嘉慶壬申春三月、擬李復堂意、於袁江春水舎中、曼生陳鴻寿」の款と「鴻寿之印」(朱白合刻印)、「老曼詩書画印」(白文方印)がある。

揚州で活躍した八人の個性的な画家、揚州八怪【ようしゅうはっかい】の一人である李鱓【りぜん】の作風に倣って描いた花卉図である。曼生と号し、彼の製作する宜興【ぎこう】の砂壺は新奇にあふれ、世に「曼生壺」として尊ばれた。詩、書、画、篆刻に妙腕をふるい、軽妙で響きの高い作風を善くした。

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曼生 / / /

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