青花牡丹鳳凰文大皿
せいかぼたんほうおうもんおおざら
概要
中央に大きく円窓を設け、外周を均等に区画して文様を配置する構図は、景徳鎮窯で主にヨーロッパ向けの輸出品として焼かれた芙蓉手(ふようで)を真似たものです。腰の部分で折れて口縁が大きく広がる器形は、呉州染付(ごすそめつけ)の芙蓉手の中では早い段階に位置づけられます。
せいかぼたんほうおうもんおおざら
中央に大きく円窓を設け、外周を均等に区画して文様を配置する構図は、景徳鎮窯で主にヨーロッパ向けの輸出品として焼かれた芙蓉手(ふようで)を真似たものです。腰の部分で折れて口縁が大きく広がる器形は、呉州染付(ごすそめつけ)の芙蓉手の中では早い段階に位置づけられます。
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