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清水灯台

しみずとうだい

概要

清水灯台

しみずとうだい

明治 / 中部 / 静岡県

静岡県

明治/1912

金属製、鉄筋コンクリート造、建築面積5.86㎡

1基

静岡県静岡市清水区三保

重文指定年月日:20220920
国宝指定年月日:

国(海上保安庁)

重要文化財

駿河湾を望む三保半島の突端に位置する、明治45年建設の洋式灯台。明治中後期に、全国的な航路網が充実する中、清水港の修築工事と一連で計画、整備された、近代航路標識の展開を物語る灯台。設計施工は逓信省航路標識管理所で、我が国初の鉄筋コンクリート造灯台であり、現存最古級の鉄筋コンクリート造建造物としても貴重である。また、その八角形の平面形状は、大正期以降の鉄筋コンクリート造灯台の一つの規範となり、歴史的に重要である。

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キーワード

灯台 / 航路 / 洋式 / 建設

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