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松木棗  千宗旦在判

まつのきなつめ

概要

松木棗  千宗旦在判

まつのきなつめ

漆工 / 江戸

千宗旦在判

江戸時代・17世紀

口径7.2 底径3.8 高7.7

1合

銘文:外箱蓋裏墨書「松ノ木棗 元伯書付 道安好ト在 江岑箱極 書付 左(花押)」/内箱蓋裏墨書「松ノ木棗 宗旦判有 左(花押)」

松材から挽き出した棗で、全体に透漆を塗って粗い木目を見せる。蓋裏に千利休の孫宗旦が、「道安好」と記している。また、内箱に表千家初代江岑宗左【こうしんそうさ】の極めが、外箱に表千家九代了々斎【りょうりょうさい】の箱書きがある。錚々たる人びとの手を経て伝わった茶道具の名品である。
ルビ:すきうるし こうしん そうさ(2006/09/26_h04)

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キーワード

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