淳化閣帖
じゅんかかくじょう
概要
淳化3年(992)、宋の太宗が内府に所蔵される歴代の名跡を、臣下の王著(おうちょ)に命じて編集させた集帖です。澄心堂紙(ちょうしんどうし)に李廷珪墨(りていけいぼく)を用いたといわれ、全10巻からなります。伝存する原拓本は極めて少なく、近年上海博物館が購入した最善本や、書道博物館の夾雪本(きょうせつぼん)が著名です。
じゅんかかくじょう
淳化3年(992)、宋の太宗が内府に所蔵される歴代の名跡を、臣下の王著(おうちょ)に命じて編集させた集帖です。澄心堂紙(ちょうしんどうし)に李廷珪墨(りていけいぼく)を用いたといわれ、全10巻からなります。伝存する原拓本は極めて少なく、近年上海博物館が購入した最善本や、書道博物館の夾雪本(きょうせつぼん)が著名です。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs