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白衣観音図

びゃくえかんのんず

概要

白衣観音図

びゃくえかんのんず

絵画 / 室町

伝一之筆

室町時代・15世紀

絹本墨画

1幅

岩上でくつろぐ白衣(びゃくえ)の観音。このようなリラックスした観音の図像は中国から移入され、水墨画で多く表された。一之(いっし)は伝歴不明の謎の画家だが、デザイン化した水流表現などに特徴がある。本作は2メートルを超える大幅(たいふく)で、観音懺法(せんぼう)などの儀礼(ぎれい)に使われたとみられる。(高橋氏執筆)

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キーワード

白衣 / 観音 / びゃくえ / 水墨

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