三宝絵断簡(東大寺切 に花こむ経を) サンポウエダンカン(トウダイジギレ ニカコムキョウヲ)

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重要美術品

『三宝絵』は源為憲(ためのり:?~1011)が冷泉天皇の皇女のために撰した仏教説話集。これはそのうちの下巻にあたる部分の古写本断簡。もと胡蝶装(こちょうそう)の冊子本で、料紙に雲母(きら)で摺りだした七宝文様のある唐紙を用いる。保安元年(1120)に書写したことが知られ、源俊頼(としより)の手になるといわれている。「東大寺切」の名は東大寺のことを書いた断簡から起こったともいわれるが定かではない。

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