松原氏像

油彩画 

安井曽太郎 (1888-1955)
ヤスイ、ソウタロウ
昭和12/13-19年/1937/38-44
油彩・キャンバス・額・1面
41.8×37.0
左下に署名
梅原龍三郎・安井曽太郎自選展 東京、銀座松坂屋 1949

8
安井曽太郎(1888−1955)
YASUI,Sotaro

松原氏像
PortraitofMr.Matsubara
1937−44年
油彩・キャンバス
41.8×37.Ocm
梅原龍三郎・安井曽太郎自選展(銀座松坂屋1949)
松原久人民寄贈

京都市の生まれ。1904−06年,聖護院洋画研究所および関西美術院で浅井忠の指導を受けたのち,07年渡仏,アカデミー・ジュリアンに通いローランスに師事するが,10年には自由な研究・創作活動に入った。14年に帰国し,翌年の二科展に滞欧作44点を特別陳列し会員に推挙された。35年帝国美術院会員となると同時に二科会を離れ,翌年一水会の結成に参加,44年東京美術学校教授となった。≪金蓉≫(1934)や≪深井英五氏の像≫(1937)をはじめとする諸作によって安井が肖像画の名手たる定評をえたのは30年代半ばだが,全身像とは比べものにならないほど構図上の工夫の余地の少ない,近距離正面から対象に肉薄したこの胸像でも,その腕前はいかんなく発揮されている。わずかに傾いた窓枠によってあえて画面のバランスを崩し,揺るぎない線の骨格と色彩の均衡のなかにそれを再び回復する構図法は,安井ならではのものである。


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