安倍能成像

油彩画 

安井曽太郎 (1888-1955)
ヤスイ、ソウタロウ
昭和19年/1944
油彩・キャンバス・額・1面
111.5×71.3
左下に署名
1回日展(「安倍先生像」) 東京都美術館 1946

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安井曽太郎(1888−1955)
YASUI、Sotaro
安倍能成像
Portrait of Mr.Nosei Abe
1944(昭和19)年
安倍恭子氏寄贈

京都生まれの安井は洋画家を志して浅井忠に師事した後、パリのアカデミー・ジュリアンに学んだ。アカデミーでは抜群の力量を発揮した安井だがセザンヌの芸術にも深く傾倒し、帰国後滞欧作品を第2回二科展に発表して日本の美術界に大旋風を巻き起こす。そして日本的風土と向き合い様々な試行錯誤を垂ねた結果、独自の写実表現を完成させた。肖像画においても単なる正確な写実描写ではなく人物そのものの存在感に迫り数々の秀作を残した。ここでも安倍氏の品格、また背景の思い切った画面構成によって格調高い作品に仕上がっている。
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