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頭椎大刀

かぶつちのたち

概要

頭椎大刀

かぶつちのたち

考古資料 / 群馬県

出土地:伝群馬県藤岡市西平井出土

古墳時代 7世紀

鉄製・金銅製

全長117.0 刀身長97.0 茎長20.0 鞘元幅3.8 鍔幅9.8 柄幅3.7 身幅0.5

1振

柄頭から鞘尻まですべて揃った頭椎大刀の全体像がうかがえるものとして貴重である。頭椎は銅鋳造した部品を合わせ鍍金する。柄は刻み目を施した金銅線を巻く。鍔は台形の窓6つを開け周縁は覆輪で加飾する。鎺は金銅製で鞘口は一文字。鞘中央には金銅板を巻いて加飾し、責金具を1つ付ける。頭椎大刀は日本列島に広く普及し超大型の儀仗刀も作られた。

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キーワード

柄頭 / 大刀 / / 刀身

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