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ナーガ上の仏陀坐像

なーがじょうのぶっだざぞう

概要

ナーガ上の仏陀坐像

なーがじょうのぶっだざぞう

彫刻 / その他アジア

制作地:カンボジア、アンコール・トム東南部のテラス№61

アンコール時代・12世紀

砂岩

高65.2

1躯

禅定{ぜんじょう}に入る仏陀(釈尊)を降り続く雨から守るために、蛇神ナーガがとぐろを巻いた体を台座に、7つの頭をさしかけて守る様子をあらわした像です。カンボジアでは水を司る神であるナーガに対する信仰が篤く、仏教と結びついてこの形の像が多数造られました。

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