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礫器

れっき

概要

礫器

れっき

考古資料

出土地:伝北西アフリカ・サハラ砂漠

旧石器時代 180万年前~80万年前

珪岩製

長12.2 幅9.0 厚6.8

1個

初期人類が使用した石器。表面は砂漠の砂に揉まれたためか、角が少し取れている。約500万年前以降のアフリカ大陸においてサルからヒトへと進化した人類は、約300万年前に石器を作り出した。石器の製作と使用は脳や身体の発達を促し、人類の進化に大きな影響を与えた。初期の石器は、本品のような亜角礫・亜円礫の一端を直線状に粗く打ち欠いて刃部を作り出した簡単なもので、礫器と呼ばれる。

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キーワード

石器 / 旧石器時代 / /

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