掛下帯 萌黄繻子地桜檜扇模様
かけしたおび もえぎしゅすじさくらひおうぎもよう
概要
打掛の下に結ぶ掛下帯（かけしたおび）。江戸時代後期に町方の女性の間で流行した、30cm以上もある幅広の帯とは異なり、帯の幅がやや狭く、檜扇に桜と、王朝風の模様を総刺繡（ししゅう）で表します。このような特徴は、公家や武家の女性の間で着用された様式を示しています。
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