文房四宝図(筆・硯・墨)
ブンボウシホウズ(フデ・スズリ・スミ)
概要
墨、硯、筆の図を紙(画仙紙)に描き、「文房四宝」を意味する。須磨氏が中華民国二十四年(一九三五)に南京の栄宝斎で入手した一幅で、「筆硯共に山人が行く度毎に翁の画室に見たるものの写生なる点、別段の興味あり」(須磨ノート「斉璜白石翁」)と記す。左下隅の遊印「故郷無此好天恩(こきょうこのこうてんおんなし)」(朱文方印)は北京画院に原印がある。
ブンボウシホウズ(フデ・スズリ・スミ)
墨、硯、筆の図を紙(画仙紙)に描き、「文房四宝」を意味する。須磨氏が中華民国二十四年(一九三五)に南京の栄宝斎で入手した一幅で、「筆硯共に山人が行く度毎に翁の画室に見たるものの写生なる点、別段の興味あり」(須磨ノート「斉璜白石翁」)と記す。左下隅の遊印「故郷無此好天恩(こきょうこのこうてんおんなし)」(朱文方印)は北京画院に原印がある。
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