大般若経巻第二百五十五残巻(法覚一筆経)
ダイハンニャキョウカンダイ255ザンカン(ホウカクイッピツキョウ)
概要
霊夢により子細を感得した法覚が建治元年(一二七五)九月、一筆で書写した『大般若経』のうちの一巻。各紙の紙背には、「法覚」黒印が捺される。長文の奥書には、「本朝振威 異国忘諍 洛中関東 皆致栄昌」という一文がある。これは前年、すなわち文永十一年(一二七四)十月、元および高麗の連合軍による日本への襲来をさすと考えられ、法覚のボッテリした字すがたとは対照的に、当時の緊迫した世相が伝わってくる。
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