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男山八幡宮曼荼羅

オトコヤマハチマンミヤマンダラ

概要

男山八幡宮曼荼羅

オトコヤマハチマンミヤマンダラ

鎌倉

制作地:日本

鎌倉時代・14世紀

縦137.6cm:横63.6cm

1幅

重要文化財

男山にある石清水八幡神社の社殿と、その本地仏を曼荼羅風の形式で描いたもの。上段には阿弥陀三尊を安置し、その下方には石畳をはさんで向かって左に阿弥陀と勢至、右に十一面観音と如意を持つ菩薩を配している。
抽象的な形式のなかにも、参詣者や社人を描いたり、屋根に鳩を描くなどして、現世的要素を入り込ませている。後世の修理銘によると、本作品は久我殿が八幡講の本尊として寄進したものという。

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キーワード

曼荼羅 / 春日 / 本地 / 描く

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