竹林七賢人図透鐔 銘江州彦根住藻柄子入道宗典製
チクリンシチケンズスカシツバ メイゴウシュウヒコネジュウソウヘイシニュウドウムネノリセイ
概要
藻柄子(そうへいし)一派は現在の滋賀県彦根市周辺で活躍した彫物師の一族で、この鐔の作者である宗典(むねのり)は同派の代表的な工人である。肉厚の地金を透彫し、人物や風景を濃密な高肉彫で表現した上に、色絵と呼ばれる金・銀・銅といった異種金属を象嵌した作風は一世を風靡した。
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藻柄子(そうへいし)一派は現在の滋賀県彦根市周辺で活躍した彫物師の一族で、この鐔の作者である宗典(むねのり)は同派の代表的な工人である。肉厚の地金を透彫し、人物や風景を濃密な高肉彫で表現した上に、色絵と呼ばれる金・銀・銅といった異種金属を象嵌した作風は一世を風靡した。
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