護摩爐壇形図像
ゴマロダンケイズゾウ
作品概要
密教の護摩を焚くときの爐壇の飾り付けの作法を図示したもの。 「方便智院」の印から、高山寺にもと伝来したものであることがわかる。また、巻末に勤杲(ごんこう)による奥書がある。高山寺聖教中の他の遺品から、勤杲は13世紀初頭に活躍した僧侶であったと推定される。なお、一部に角筆(かくひつ)を用いて、紙面をくぼませて下絵を描いている。
ゴマロダンケイズゾウ
密教の護摩を焚くときの爐壇の飾り付けの作法を図示したもの。 「方便智院」の印から、高山寺にもと伝来したものであることがわかる。また、巻末に勤杲(ごんこう)による奥書がある。高山寺聖教中の他の遺品から、勤杲は13世紀初頭に活躍した僧侶であったと推定される。なお、一部に角筆(かくひつ)を用いて、紙面をくぼませて下絵を描いている。
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