銭弘俶八万四千塔
センコウシュクハチマンシセントウ
作品概要
呉越国最後の王・銭弘俶は仏教を篤く保護し、古代インドのアショーカ王の故事にならって八万四千個もの金属製仏塔を作らせた。塔の外面には釈迦の前世の物語や尊像を鋳出し、内部には顕徳二年(九五五)の年紀と経典を吊るすための機構が備えられている。本品はさらに道光二十二年(一八四二)に誂えられた木製台が付属する。
センコウシュクハチマンシセントウ
呉越国最後の王・銭弘俶は仏教を篤く保護し、古代インドのアショーカ王の故事にならって八万四千個もの金属製仏塔を作らせた。塔の外面には釈迦の前世の物語や尊像を鋳出し、内部には顕徳二年(九五五)の年紀と経典を吊るすための機構が備えられている。本品はさらに道光二十二年(一八四二)に誂えられた木製台が付属する。
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