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林賽元銘玳瑁管象牙斗提筆

りんさいげんめいたいまいかんぞうげとていひつ

概要

林賽元銘玳瑁管象牙斗提筆

りんさいげんめいたいまいかんぞうげとていひつ

林賽元

りんさいげん

中国・清時代

全長29.2 管長20.3 管径3.3

1

三清書屋コレクション

筆管の玳瑁から動物を切り取り、その部分に象牙をはめこんでいる。切り取った玳瑁は、筆斗(穂首と管をつなぐ部分)の象牙に貼付けられており、非常に手の込んだ作。象牙が用いられたコツ(筆の頭頂部)には「林賽元製」と刻される。林賽元は、清時代に北京で活躍した筆匠。市川米庵(1779~1858)の『米庵蔵筆譜』に「林賽元製京毫水筆」という筆が載ることから、当時日本でも流通していたことがわかる。

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キーワード

/ / 象牙 / 管長

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