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金剛寺石造反橋

こんごうじせきぞうそりばし

概要

金剛寺石造反橋

こんごうじせきぞうそりばし

住居建築 / 江戸 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

江戸時代/1849~1850

石造反橋 和泉砂岩

前袖80㎝、主橋240㎝、後袖70㎝、全長約390㎝
前袖の最大幅250㎝、後袖の最大幅240㎝

1基

南あわじ市八木大久保265番地

南あわじ市指定
指定年月日:20210219

泰朝山金剛寺住職 西原克己

有形文化財(建造物)

建造年、寄進者及び寄進額が明確に確認できる石橋は、淡路島内でこの一基だけである。
地元産出の「成相石」と呼ばれる、和泉砂岩を使用して建造された。石質がやや軟らかく用途が減りつつあったが、建造当時にはこれよりも適切な石材はなかったものと思われる。金剛寺の檀家が石取り、石組みの作業を補助し、地元鳥井村の石工、亀吉により完成されたこの石橋は、江戸時代末期の貴重な建造物です。

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キーワード

/ 孝行 / 砂岩 / 和泉

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