金剛寺石造反橋
こんごうじせきぞうそりばし
概要
建造年、寄進者及び寄進額が明確に確認できる石橋は、淡路島内でこの一基だけである。
地元産出の「成相石」と呼ばれる、和泉砂岩を使用して建造された。石質がやや軟らかく用途が減りつつあったが、建造当時にはこれよりも適切な石材はなかったものと思われる。金剛寺の檀家が石取り、石組みの作業を補助し、地元鳥井村の石工、亀吉により完成されたこの石橋は、江戸時代末期の貴重な建造物です。
こんごうじせきぞうそりばし
建造年、寄進者及び寄進額が明確に確認できる石橋は、淡路島内でこの一基だけである。
地元産出の「成相石」と呼ばれる、和泉砂岩を使用して建造された。石質がやや軟らかく用途が減りつつあったが、建造当時にはこれよりも適切な石材はなかったものと思われる。金剛寺の檀家が石取り、石組みの作業を補助し、地元鳥井村の石工、亀吉により完成されたこの石橋は、江戸時代末期の貴重な建造物です。
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