文化遺産オンライン

鍋野のなんかけ橋

なべののなんかけばし

概要

鍋野のなんかけ橋

なべののなんかけばし

住居建築 / 江戸 / 九州 / 佐賀県

佐賀県

不明。江戸時代後期から明治時代初期と思われる

安山岩
合掌型の桁橋

高さ 3m(川面からの高さ1m20㎝より)合掌の形を成す
幅 2m80㎝(左右50㎝拡幅のため道幅は3m80㎝)
長さ 4m50㎝

1基

嬉野市塩田町鍋野大字馬場下乙地内

嬉野市指定
指定年月日:20160331

嬉野市

有形文化財(建造物)

・「なんかける」とは佐賀の方言で「寄りかかる」「もたれかかる」の意味があり、左右5枚の板状の石が合掌するがごとくもたれ合い、互いを支えることでより強固となり、橋の基礎部を構成している。
・佐賀県下では唯一の橋であり、他の類例は確認されていない。(九州内では他に11カ所現存)
・かつては鍋野の北側の地区と南側の地区を結ぶ唯一の道だった合流点付近に架かっており、地区内でも重要な場所であった。
・下流にもう1基あったが、道路拡幅のため昭和40年頃に壊されている。

鍋野のなんかけ橋をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

/ 嬉野 / 可動 / 佐賀

関連作品

チェックした関連作品の検索